
福島県大熊町の会津発酵珈琲は、鶴ヶ城の桜から採取した天然酵母を用いて珈琲豆を発酵させる「桜発酵珈琲」の開発を進めている。
「桜発酵珈琲」の開発・先行販売に向け、「CAMPFIRE」にてプロジェクトを3月31日(火)まで実施中だ。
桜発酵珈琲の開発に向けて
2月現在、会津発酵珈琲は「桜発酵珈琲」の開発を進めている。同プロジェクトでは、福島の日本酒づくりで培われてきた発酵の知見を珈琲のプロセスに応用することで、桜の上品な香りと奥行きのある味わいを併せ持つ、新しい珈琲体験の実現を目指しているという。現在、福島県の研究機関との共同研究により、珈琲の発酵条件の最適化や品質評価などを科学的に検証しながら、開発が進められている。
また、この取り組みは、福島県と福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の「Fukushima Tech Create」への採択事業として、研究成果の社会実装を目的に新しい珈琲文化の創出に取り組んでいるという。気候変動や価格高騰など世界的な課題に直面する珈琲産業に対し、「発酵による価値の再設計」という新たなアプローチを提示。また、廃棄豆問題や農福連携といった地域課題とともに、持続可能な珈琲のあり方を探求しているとのこと。
桜のやさしい香りと、発酵による風味の奥行きを珈琲に宿すことを目指し、開発が進められている。
クラファンの返礼品を紹介

クラウドファンディングの返礼品(リターン)は、「鶴ヶ城の桜 発酵珈琲ドリップパッグ6パック」3,000円(送料込)や、

「鶴ヶ城の桜 発酵珈琲 焙煎豆100g」3,500円(送料込)の先行販売。

また焙煎所に向けて「焙煎所向け|生豆5kg提供プラン」45,000円(送料込)、

自治体・事業者に向け「あなたの街の〈ご当地珈琲〉を、私たちと。 発酵珈琲 共創パートナープラン」500,000円といった相談プランなど、多様なリターンが用意されている。
会津発酵珈琲の取り組み
会津発酵珈琲は、福島県と福島イノベーション・コースト構想推進機構主催の「Fukushima Tech Create」への採択を契機に、研究成果を事業として社会実装することを目的に設立したスタートアップだ。


Fukushima Tech Create 2026 成果発表会には、会津発酵珈琲の代表取締役CEOの藤原多聞氏が登壇。

会津発酵珈琲ポスターの発表

会津発酵珈琲の抽出
福島県内の研究機関による基礎分析では、従来の珈琲と比較して、酵母数・香気成分・アミノ酸(グルタミン酸、GABA)一部の増加が示唆されている。


成果発表会には、2日間でのべ100名がブースへ立ち寄り、「福島の桃で発酵した珈琲」「会津の甘酒で発酵した珈琲」合計200杯以上の試飲を提供したとのことだ。
発酵技術を活用した会津発酵珈琲のプロジェクトをチェックしてみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:鶴ヶ城の桜で発酵した珈琲で、珈琲の未来を変えたい!
会津発酵珈琲公式HP:https://aizu-coffee.com
会津発酵珈琲公式YouTube:https://www.youtube.com/@AizuCoffeeGroove
(熊田明日良)